日帰り内視鏡ポリープ切除
当クリニックでは内視鏡検査中に大腸ポリープを発見した際に、その場で内視鏡を用いてポリープ切除をおこなう日帰り内視鏡ポリープ切除を行っております。スネアというワイヤの輪をポリープに引っ掛け、通電して焼き切る方法ですが、痛みは全くありません。1個のポリープを切除するのに要する時間は5分程度です。内視鏡で、大きくなる前のポリープを切除することで、がんを予防することになります。検査と治療が一度に済むため、身体への負担も少なく済みます。ただし2〜3cmを超える大きなポリープや、リスクが高いと判断した場合は入院が必要になりますので、連携病院へ紹介させていただきます。
切除後の注意点
ポリープを切除した後は、回復室で休んでいただいた後、問題なければ帰宅していただきます。ただし、頻度は少ないですが、出血や穿孔といった合併症もあるため、約1週間は以下のことに注意していただきます。
- 飲酒はしない。
- 刺激のある食べ物(香辛料の多い食べ物など)を控える。
- 激しい運動や、重いものを持ったりはしない。
- 遠くに旅行にいったりはしない。